1,ペットロスについて

ペットとの死別の悲しみを乗り越えるには

愛するペットとの別れが起こった時、私たちはどのように過ごせばよいのだろう。
その悲しみから抜け出すには、何ができるだろう。
ここでは、喪主の過ごし方や悲嘆の対処法について、考えてみたいと思います。

悲しみを抑えず、素直にだすこと

愛するペットを亡くして深く悲しむ事は、当たり前のことです。ペットをわが子のように育て、共に生き大切にしていた人であれば、その悲しみとショックは耐え難く非常に大きいものです。
ペットロスからいつまでも立ち直れずにいる人は、ペットの死を悲しんでいるから、なかなか立ち直れないでいると一般的に思われていますが、実際は悲しみの感情を上手くコントロールできず、十分に悲嘆を出し切っていない為に立ち直れないでいることが多いです。
死別の悲嘆とは、別離を認め、もう二度とあの子に会えないと知った時に生まれる諦めの感情であり、心中であの子の死を否定し、生かし続けているのであれば、深く嘆き悲しむこともない。
悲しむ事は、ペットと別れた時に起こる悲嘆の症状であるとともに、自らを癒している行為でもあります。
悲しみを強く抑え込むことは、正常な立ち直りを阻害してしまうことに繋がっていきます。
悲しんでいることを、他人に知られたら恥ずかしいなど考えずに、悲しみが沸き上がってきたら思い切り泣き悲しみを全て吐き出す事が立ち直りにつながります。
人は悲嘆することより、悲嘆を超えることができると思われます。

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