3,ペットロスについて

無理がない程度の作業をしましょう

何もせずに、じっとしていれば良いかというと、それはそれで良くない。
ストレスの性質は、災いが通り過ぎるのをじっと待っているように何もしないでいる方が強く感じられてしまうものです。
これは、ペットとのお別れも同様で、布団に潜って悔やんで過ごしてる方が悲しみや不安、そして苦痛のストレスを強く感じてしまいます。
従って、悲しみの対処行動としては、無理はせず少し努力をして体や手先を動かすなどの軽作業をするほうが、立ち直りは早くなると言われています。
具体的には、亡くなったペットの写真を整理してアルバムを作ったり、絵心があればペットの絵を描く、ペットに手紙を書く、お墓参りに行く、祭壇を手作りする、記念にブログを作るなど、できそうだと思う事から始めると良いです。
周囲の人は、頑張るように強く励ますことは避けて、後ろから後押しする程度に留めましょう。
また、元気づけようとパーティーやカラオケ、飲み会、過密な旅行などに強引に連れ出すと逆効果になります。
行動はあくまで本人の自主性に任せ悲嘆者のペースで進めることが大切です。
飲酒量は増やさず、減らす努力をしましょう。お酒はいっとき楽になるように感じるかもしれませんが、その後かえって悲しみを増幅させてしまいます。

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