橿原市K様よりペットの火葬を賜りました。
2026.2.25
橿原市のK様よりワンちゃんの火葬、収骨お任せプランのご依頼を賜りました。
14歳の女の子でミニチュアダックスフンドの子でした。
14年の月日、娘として生きた軌跡
リビングの時計はいつも通り時を刻んでいるのに、その部屋の空気だけが、まるで深い霧の中に閉じ込められたかのように止まっていた。
足元に聞こえていた爪の音、お腹が空いたと催促する鼻息、そして家族が帰宅した瞬間に舞う、あのちぎれんばかりの尻尾。
昨日まで当たり前にあった「音」たちが消えた家の中は、耳が痛くなるほど静かだった。
そこには、14年という長い旅路を終えた一匹の犬が、まるで日向ぼっこをしているかのような穏やかな顔で横たわっている。
家族の真ん中にいた「末娘」
彼女は、この家にとって単なる犬ではなかった。
ある時は子供たちの姉であり、ある時は両親を癒す末娘だった。
言葉を話すことはできなかったが、彼女は誰よりも饒舌に「愛している」と伝えていた。
泣いてる人がいれば、そっと隣に座って顔を覗き込む。嬉しいことがあれば、誰よりも高く飛び跳ねて喜びを表現する。
14年間、彼女は一度も休むことなく、家族の感情のアンカーであり続けた。
最期の贈り物
立ち尽くし、涙が枯れるまで泣き続ける家族を見て、彼女はどう思ったのだろうか・・・
きっと、少しだけ困ったような顔をして、でも誇らしげに空から眺めているに違いない。
「そんなに泣かないで。私は世界で一番幸せな14年をもらったんだから」
犬にとっての14年は、人間にとっての約70年から80年に相当する。
彼女は自分の人生のすべてを、この家族に捧げた。その旅立ちの瞬間に家族全員に囲まれ、これほどまでに惜しまれ、愛されていること。それは、彼女がこの家で「最高の娘」として全うした、何よりの証拠なのだ。
永遠の足跡
彼女が残したのは、空っぽの首輪や使い古された毛布だけではない。家族それぞれの心の中に刻まれた、温かい体温の記憶と、無償の愛という名の宝物だ。
涙が止まらないのは、それだけ彼女が家族に「幸せ」を分け与えてくれたから。
今はまだ立ち尽くしてもいい。
その涙が乾く頃、家族は気づくはず、彼女は消えたのではなく、これからもずっと、共に歩んでいくのだということに。

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