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終末期の現象と理解

2025.6.15

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ペットを飼っている方、またペットの最期を看取った皆様にも読んでいただきたい内容です。

これはあるサイトで偶然見つけた投稿の記事になります。

以下は引用であり、著者名などは不明です。


動物の最後が近づいた時、起こりうる現象について飼い主さんに伝えておきます。

『このような現象などは全て脳の命令がうまくいかなくなって乱れているためなので、痛かったり苦しいためではないこと』を説明します。

『先生が言われたとおりの経過で、静かに息を引き取りました』と、多くの方が穏かな気持ちで、動物の死を受け入れられます。事前に次のことをお伝えします。

① 発作

痙攣:特に慢性腎不全の動物でよく見られます。無意識で、神経や筋肉が刺激を受け収縮しているので、苦しくて暴れている訳ではないこと。発作が起きた時は、頭をぶつけないように横に寝かせて、冷静に見守って自然に治まるのを待つこと。口に何かを入れるのは噛まれることがあることから、何もしないほうが良いこと。

急な発声や:無意識に声が出てしまうことがある。

② 呼吸の異常

荒い呼吸:尿毒症などで体が酸性に傾く(アシドーシス)と炭酸ガスを出そうとして呼吸が早くなることがある。チェーンストーク呼吸:脳の活動が徐々になくなり、呼吸が止まって行くときに、不規則なあえぎ呼吸になること。

③ 心肺停止の後の変化

瞳孔と目が開く:普通の現象で、苦しんだためではないこと。時々まぶたを閉じてあげると良いこと。

尿と便の失禁:括約筋が緩むので漏れること。吸水性のあるペットシーツたタオルなどを体の下に敷くと、体が汚れにくいこと。余裕があれば、肛門に脱脂綿を詰めてあげると、便がもれにくくなること。

身体がすぐ固まる:短時間で硬直してくるので、自然に眠っているような、リラックスした体位にしてあげること。

上記のことを理解していることで、苦しがって息を引き取ったと思ったり、苦しがって息を引き取ったと思ったり、苦しいから目を見開いていたと思う誤解を防ぐことができ、飼い主さんが取り乱すことが少なくトラウマにもなりにくくなります。冷静に動物に接することができれば、動物を飼って良かったと思う方が増えることになります。

以上です。

ペットの最後を看取った方は、私を含めこういった経験をされた方はたくさんいてるのではないでしょうか。

この文章を読み、少しでも備えになればと思います。


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